通信費を節約するには、格安SIMがキーポイントとなる。
もしあなたが、SoftBank・au・Docomoのどれかを使っている場合は、MVNOの格安SIMに切替えるだけで、大幅に通信費を節約出来る。
通信費を節約する方法とは?
MVNOの格安SIMで通信費を下げる
MVNOは、Docomoなどの大手キャリアの回線を使っているので、音質も通信速度も、遜色なく使え、ナンバーポータビリティ(MNP)を利用すれば、電話番号が変わる事なく、格安SIMのプランに変更が可能だ。
手順は以下の通り。
- 今使っている携帯会社に、『MNP予約番号』を発行してもらう
- MVNOに、MNP予約番号と共に契約を申し込む
各会社のサイトから、申込が可能だが、サイト上での手続きが苦手な方は、乗り換えたいMVNO会社と、現在契約している携帯会社の両方が入っているショッピングモールなどに行けば、時間のロスが少なくて済むのでオススメだ。
筆者の家族も、SoftBankとワイモバイルが入っているイオンで、直ぐに切り替えの手続きをしてもらった。
必要なものは、クレジットカードと、運転免許証などの身分証明書だ。
iPhoneを格安SIMにして、通信費を抑える
SIMロック解除可能な、iPhoneを使っている場合は、格安SIM用にiPhone新調しなくても、使い回しが出来る。
機種代の残高があるウチは、支払いが続くが、格安SIMに乗換えると、通信費はかなり安くなる。
場合によっては、更新月以外の解約で請求される違約金を払っても、長期的に見れば安くなる人もいるだろう。
SIMロック解除可能なiPhoneは以下の通り。
- SoftBank:iPhone 6s以降の機種
- au:iPhone 6以降の機種
- docomo:iPhone 6以降の機種
店頭で手続きをしてもらう場合は、3,000円の手数料がかかるが、自分でWeb上で手続きをすれば無料だ。
今回は、iPhoneを軸に書いているが、iPhone以外の機種でも、2015年5月以降に発売された機種であり、かつ購入後半年経っているのであれば、SIMロック解除可能なので、契約している携帯会社に確認してもらいたい。
アップルストアで、SIMフリーのiPhoneを購入して、格安SIMを契約する人も多いようだ。
iPhoneSEの価格が、45000円程度。
新規でiPhoneを持ちたい場合は、この方法がベストかもしれない。
UQモバイルや、ワイモバイルでも、iPhoneを取り扱っているので、アップルストアで購入する手間を省きたい人にはいいだろう。
格安SIMを新規で契約する
以下の条件で、特にiPhoneにこだわらない人は、新規でAndroidスマホを購入することで、機種代も抑えられる。
- SIMロック解除不可のスマホを利用している
- ガラケーから格安SIMに変えたい
スティーブ・ジョブズが亡くなった現在、Apple社のキー製品であるiPhoneに以前の様な期待を持てなくなった。対象的にAndroid製品はiPhoneと同等の性能の商品が、半額程度とローコストなのにも関わらず、素晴らしいスピードで進化している。
人気の格安SIM会社は、mineo(マイネオ)と、イオンモバイルが人気だそうだ。
安いからと言って、大手キャリアと大きな差はない。
筆者は、iPhone 6を購入3ヶ月後に水没させてしまい、泣く泣く機種ごと楽天モバイルに切り替えた。
初のAndroidの機種だが、特に問題なく、通信費と機種代が下がり非常に満足している。
大手キャリアのメールアドレスが使えなくなったり、LINEのID検索が出来ないなど多少の不具合はあるが、スマートフォンは優秀なので、代替え案はいくらでもある。
まとめ
格安SIMの登場で、大手キャリアを使うメリットは、無くなったのではないだろうか!?
通史費を節約したいのであれば、極力早目に切り替えるべきだろう。
更新月以外での解約は、違約金が発生するので、事前に確認が必要だ。
自分でMVNOに乗り換える場合は、SIMカードのサイズに注意してもらいたい。