一人暮らしにかかる費用は、いくらだろう?
一人暮らしと言えば、親や兄弟もいない自分だけの場所だ。
そこには、実家暮らしにはない、自由がある。
しかし、自由を手に入れるためには、費用が必要だ。
一人暮らしの費用は、一体いくら必要か?
一人暮らしのメリットとは
多くの人が、年齢とともに親元を離れ自立し、やがて自分の家庭を持つ。
最初の節目となるのが、一人暮らしだ。
まずは、一人暮らしのメリットを考えてみたい。
例えば、以下の様な事が考えられる。
- 夜更かししても怒られない
- 門限がない
- 好きなものが食べれる
- 何時にお風呂に入ってもい
自分だけの時間を楽しめる
一人暮らしのデメリットは
当然、メリットがあればデメリットもある。
- 家賃を支払わなければいけない
- 自炊をする必要がある
- 掃除洗濯などの家事は自分でする
- 風邪を引いた時、困る
最大のデメリットと言えば、自分で食事を作らないといけないことだろう。
実家なら、朝起きたら、お母さんが朝食を作ってくれているだろうが、一人暮らしをはじめると自分で起きて作らないと行けない。
また、帰ってきてからの晩御飯も一緒だ。
実家を出ると、親の有難味がわかる。
これは、絶対に忘れてはいけない。
一人暮らしにオススメの間取り
生まれてはじめての一人暮らしなら、以下の間取りで問題ないだろう。
- 1R
- 1K
- 1DK
- 1LDK
あまり大きい物件に住んで、部屋を余らすよりも、収納が多い一部屋を借りて家賃を節約した方がいい。
料理をしたいから、ワンルームは避けたいや、トイレとお風呂は別々がいいなど好みもあるだろう。
予算と相談しながら、決めてもらいたい。
主要都市の家賃
一人暮らし用の家賃の相場を調べてみた。
当たり前だが、都会であればあるほど、物件が新しければ新しいほど家賃は高くなる。
家賃は流動的で、常に変動するので、あくまで参考程度に捉えてもらいたい。
- 札幌 約40,000円
- 東京 約77,000円
- 愛知 約55,000円
- 京都 約52,000円
- 大阪 約60,000円
- 広島 約50,000円
- 神戸 約57,000円
- 福岡 約47,000円
入居にかかる費用
不動産屋さんで、いい物件があれば、契約をして入居費用を払う。
内訳は、地域や大家さんによって異なる場合があるが、主に以下になる。
- 敷金 (家賃の一ヶ月分)
- 礼金 (家賃の一ヶ月分)
- 仲介手数料 (家賃の一ヶ月分)
- 前家賃 (家賃の一ヶ月分)
- 鍵交換費用 (約15,000円)
- 保険料 (約20,000円)
仮に、前述の大阪の家賃相場で計算すると、入居費用に275,000円ほど必要な計算になる。
ある程度の初期費用は、必要になってくる。
家具・家電にかかる費用
可能であれば、出来るだけ実家の自分の部屋で使用している家具や家電を、使いまわすのが安く抑えるコツだ。
必要最低限の家電製品だけ掲載しておく。
- エアコン (約40,000円・工事費別)
- 洗濯機 (約30,000円)
- テレビ (約30,000円)
- 照明 (約5,000円)
- 炊飯器 (約13,000円)
- 電子レンジ (約15,000円)
- 掃除機 (約15,000円)
購入する時は、ポイントやマイルが貯まるクレジットカードを利用しよう!
一人暮らしの生活費
当然生活をするにも、お金はかかる。
一般的なものを上げてみよう!
- 携帯などの通信費 (5,000円)
- 交遊費 (約15,000円)
- 食費 (約20,000円)
- 水道光熱費 (約10,000円)
- その他 (約10,000円)
これも地方に住むか、都会に住むか、自炊をするか、外食メインかでかなりの差が出るところ。
携帯代やインターネット代は、格安SIMなどを使って節約しよう。
引越費用
引越費用は、距離や時期、引越し会社によって違う。
単身者なら3万円~と7万円ぐらいが相場だ。
必ず数社から、相見積りをとって出来るだけ安い引越屋さんでお願いしよう。
近場なら、軽トラックを借りて、自分で運んだり、荷物が少ない場合は宅急便で送ってしまうと安くつくので、色々工夫をしてみよう!!
まとめ
引越費用に入居費用や、家電などの最低限の備品を揃えたなら、トータルで50万円ぐらだろうか!?
やはり、一番最初の一人暮らしは何かと揃える物が多いので高くつくが、生活するのに必要なものだけ揃えて、徐々に買い足していくのがいいだろう。
親元を離れ、自分ひとりで生活をしてみると、自分の非力さに気が付くだろう。
その事が、周りへの感謝につながり、自分の成長の糧になる。
初期費用はかかるが、思い切って一人暮らしにチャレンジしてもらいたい。