内職と言えば、造花作りを想像してしまうが、これはひと昔前の話。
今や在宅ワークと、新しい名前で呼ばれる事が多くなった。
仕事内容も、文字入力やテープ起こしなど、パソコンを使った仕事が増えてきている。
インターネット回線さえ繋がっていれば、どこでも仕事が出来る時代となり、内職の仕事内容にも変化が現れている。
仕事の見つけ方も、求人情報誌からクラウドソーシングと呼ばれる、ビジネスオファーサイトで見つけるケースが増えてきているようだ。
内職と言うか、副業と呼ぶ方が近いかもしれないが、ハンドメイド作品や自分で仕入を行い、ネットショップで販売するケースもよく聞く。
フリマアプリなど、まさにスマホで買物をする時代とマッチングして、回転率がよく売れているようだが、今回は企業からお仕事を頂いて自宅で出来る仕事に絞って紹介する。
どんな内職が高収入なのか?
シール貼り
様々なタイプのシール貼りがあります。
商品ラベルから、バーコードなど、商品の仕上げとなる作業なので、丁寧さが要求される作業ですが、単純作業なためお給料は低い。
ラベルを貼った枚数で計算される。
相場は、1枚1円~3円程度。
基本的に時間拘束はなく、スキマ時間に出来るので、好きな時間に働きたくって、黙々と作業に没頭出来る集中力がある人向け。
お店に商品を取りに行く必要がある場合もあるので、普通免許がある方が安心。
広告入れ
ポケットティッシュに広告を差し込む内職。
作業はかんたんだが、量をこなさないと稼げないのが難点。
1個:1円程度が相場のようだ。
小さい子供がいても出来る仕事なので、待機児童問題などで、外に働きにいけない人達にはいいかもしれない。
単純作業が苦でない人はチャレンジしてもらいたい。
ライター業務
商品レビューや、ブログなどの執筆のお仕事。
指定されたキーワードを元に、文章を書いていく。
知識があるジャンル・内容ならスラスラ書けるだろうが、知らない分野なら下調べ等が必要。
他サイトからの盗用や、デタラメな内容ばかりで、キュレーションサイト問題が勃発しているが、著作権等には細心の注意が必要だ。
報酬は、文字単価であったり、記事単価であったりと様々。
一文字辺り0.5円~1円程度。
最低文字数も設定されている場合も多い。
その他、文章作成は、以下のような仕事の募集もある。
- キャッチコピー
- ネーミング
- 文章の校正&添削
キャッチコピーや、ネーミングは、対象者の心に刺さるセンスがあれば、当然仕事になる。
文章校正&添削は、身近な手紙から論文、企業のホームページの掲載文など様々なニーズがある。
文章を書くのが得意で、コツコツ稼ぎたい人にはおすすめ。
翻訳サービス
もしあなたが、語学に自信があるなら、翻訳も自宅で出来る仕事だ。
海外のECサイトで買物したいが、言葉がわからないという人たちや、海外企業との取引時の契約書を訳してもらいたい等、個人からも企業からもオファーがある。
英語をはじめ、韓国語・中国語・スペイン語など語学を活かした仕事をしたい人にオススメ。
報酬は1,000文字程度で、4,000円~5,000円ほど。
プログラマー
在宅ワークの草分け的な存在。
ネット環境さえあれば、場所にとらわれずに、収入が得れる。
スキル次第で、クラウドソーシングサービスから様々なプロジェクトに参加可能。
iPhone・Androidアプリの開発から、Webサービスの開発まで多種多様。
報酬も、案件により様々。
テープ起こし
録音された、音声を文字に起こす作業。
以下の様な音声データーを、パソコンで入力していく。
- インタビュー
- 議事録
- セミナー
タイピングが得意であれば、オススメの自宅で出来る仕事だ。
1時間の音声データーで、5,000円~6,000円が相場のようだ。
依頼者の都合で、納期がある場合があるので注意が必要。
コメント