愛車を使っていない時に、使いたい人に貸して収入を得る方法を紹介する。
近年、カーシェアリングというサービスが人気だ。
車を所有せずに、「使いたい時に使いたいだけ」というニッチなニーズをカタチにした仕組みが、駐車場代が高い都会に住む人達を中心に広まっている。
民泊のAirbnbが急成長しているのを見ると、時代は企業との取引ではなく個人間の取引の時代になったのではないかと感じる。
車は所有しているだけでコストがかかる
何気なく運転している自家用車だが、実は維持費が高く家計を圧迫している家庭も多い。
・車両代
・毎月の駐車場代
・車検代
・車両保険
・メンテナンス代
・ガソリン代
・税金
このようなコストが、所有している限り継続的に財布のなかから出ていく。
最近車離れが問題とされ、車を購入しない人達が若い世代を中心に増えているが、所有するためのコストの高さが原因の1つであろう。
通勤や仕事で利用せず、週末しか乗らないのであれば、車は金食い虫でしかない。
そこで、愛車を使わない時間を上手く活用し、愛車にお金を稼がせる個人間カーシェアリングをうまく使えば、車はたちまち収益を生む資産と変わる!!
カーシェアリングとレンタカーの違い
位置づけ的にはレンタカーより、もっと気楽に、そして格安に使えるサービスだと思えばいいだろう。
レンタカーなら、半日借りれば5,000円。
1日借りれば、10,000円程度請求されることもしばしば…。
カーシェアリングは、15分刻みなどで料金が決まっていて、ちょい乗りにちょうどいい。
長時間借りるなら、レンタカー。短時間ならカーシェアリングと使い分けるのが賢い使い方だろう。
カーシェアリング業者といえば、以下の業者が有名だ。
・タイムズカープラス
・オリックスカーシェア
・カレコ・カーシェアリングクラブ
通常カーシェアリングは、これらの業者が、車を用意し、車をシェアしたい人を集めて成り立つサービスなのだが、今回紹介するのは、あなたの愛車をシェアした人に貸し、その対価として収入を得ることが出来る『個人間カーシェアリング』と呼ばれるもの。
オススメの個人間カーシェアリング会社
借りる前に保険に入るので、万が一の事故も安心。
貸した車を事故られても、保険で修理できる。
Anyca(エニカ)
Anyca(エニカ)は、DeNAが展開する個人間カーシェアリングサービス。
一流企業のサービスだけあって借りる側・貸す側共に安心感は高い。
CaFoRe(カフォレ)
業界大手の個人間カーシェアリング。
ユーザー数も多く、レビュー機能があるので、利用前に評価を確認出来る。
2社ともiOS・Androidのアプリがあるのでチェックしてもらいたい。
まとめ
借りる側にも貸す側にもメリットがある、個人間カーシェアリング。
愛車を使わない時に、希望する人に貸して収入を得てみよう。