30代の女性は、結婚・出産・職場復帰など、日常生活に変化が訪れるタイミングだろう。
旦那さんの収入が少ないからと、家計を支えるためや、将来の自立のために資格を取る女性も多い。
NISAや個人向け確定拠出年金の仕組みを、国が作っているのを見ると、年金や社会保障などはアテに出来ない時代だなと感じる。
将来的に年金受給開始年齢は、引き上げられるのは間違いないだろう。
30代の内に、生涯働ける資格を取っておくのは、賢い選択になるはずだ。
女性にオススメする、30代からの資格!
医療事務
言わずと知れた、女性に大人気の資格。
一言で「医療事務」と片付けられる事が多いが、複数の民間資格がある。
一部を取り上げるが、10以上の資格が存在する。
- 診療報酬請求事務能力認定試験
- 医療事務実務能力認定試験
- 医療事務管理士
- 日本医師会医療秘書認定試験
- 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
勤務先が病院なので、安定度は抜群で、長期で働くことが可能な職場だろう。
最も難しいとされている、医療秘書技能検定試験の1級の合格率は5%程度だが、全体的には50%を超えると言われているので、比較的取りやすい資格ではある。
ネイリスト技能&JNAジェルネイル技能検定
ネイルサロンで働きたいなら、取っておきたい資格。
しかし、国家資格ではないので、あくまで就職に有利という程度だが信用力はあるので、独立開業したい場合は必須だろう。
合格率は、1級でも30%程度なので、比較的取得しやすい資格と言えるだろう。
- 3級 70%程度
- 2級 30%程度
- 1級 30%程度
実技がポイントとなってくるので、コツコツ技術を磨いて頑張ろう。
ファイナンシャルプランナー
人々のお金に関する悩みを解決する職業。
税金関係から、年金・相続に至るまで資産管理を幅広くサポートする。
銀行金融関係や、生保・損保に勤めている人に人気の資格となっている。
女性の社会進出が増えるにつれて、女性目線でのアドバイスは、今後需要が伸びてくるだろう。
合格率も高く、頑張れば一発合格も夢ではない。
- 3級 70%以上
- 2級 40%以上
- 1級 80%以上
販売士検定
マーケティングを熟知した、販売のプロフェッショナルのための資格である。
売り場の販売員のマナーから、経営者のコンサルティングまで、現場の最先端で企業をサポートする仕事。
小売業で使える知識を得られるため、就職時にはいいアピールになるだろう。
合格率は、2級まではかなり高め。
3級を持っていなくても、2級から受けれれるので、自信があれば飛び級狙いもアリである。
- 3級 50%以上
- 2級 50%以上
- 1級 20%以上
簿記検定
どの会社も、税金の納付は義務付けられていて、必ず会計処理をしている。
会計には、複式簿記の知識が必須で、簿記検定2級以上を持っていると、かなり就職に有利に働く。
試験は年に3回行われていて、チャレンジしやすい。
経理・総務の仕事のため、女性が働きやすいのも特徴。
合格率は以下の通り。2級合格目指して頑張ろう!
- 3級 35%程度
- 2級 25%程度
- 1級 10%程度
登録販売者
ドラックストアで働くのであれば、取っておきたい国家資格。
日本には、至る所にドラックストアが存在しているので、登録販売者の資格を持っていれば、働き口はいくらでもある。
販売という職種は、女性も働きやすく、もしあなたが人と接することが好きであれば、もってこいの仕事だろう。
合格率は50%程度と国家資格の中でも高め。
筆者の一番のオススメの資格だ。
実務者研修
高齢化が進む日本では、介護事業関連の資格をとっておけば、先々仕事に困らない事が予想される。
実務者研修は、認定介護福祉士の登竜門となる資格だ。
実務者研修 ⇒ 介護福祉士 ⇒ 認定介護福祉士
上記の流れで資格がステップアップしていくので、まずは実務者研修を取得することがポイントとなる。
カラーコーディネーター
カラーコーディネーターは、幅広い業種で活躍している。
デザイン系や、アパレル系、インテリア系など、おしゃれさとセンスを求めれられる仕事が多い。
就職に有利になるのは2級以上。
合格率も低い方ではないので、しっかり勉強すれば問題ないだろう。
- 3級 60%程度
- 2級 40%程度
- 1級 25%程度
30代からの資格!女性編 まとめ
30代の女性といえば、仕事や家事育児に追われて自分の時間がなく、資格取得のための勉強時間を見つけるのも大変だろう。
しかし、資格は早ければ早く取れるほど、先々活かせる期間が長くなる。
がんばってチャレンジしてもらいたい!!
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