30代から資格取得を考える男性を応援したい。
30代に結婚や、マイホームを購入する男性は多いのではないだろうか?
学生気分はとっくの昔に抜け、新入社員時代を経て、中堅の仕事を任される様になる年頃、このままでいいのか?など将来の事を考える機会も増えてくる。
医者や、弁護士は稼げる資格ではあるが、そうかんたんに取得出来るものではないので、30代の男性がスキルアップや、転職に有利になり、現実的に取れる資格を紹介していく。
男性の30代からの資格を考える
資格は就職・転職の強い武器だ。
資格に頼り過ぎるのは良くないが、職を見つける時に有利になるのは間違いない。
忘れてはいけないのは、資格を使いこなすスキルが何より大切と言うこと。
座学として知っているのと、実社会で活用してお金を稼げるのでは大違いだ。
当然、周囲の反応も評価も違ってくる。
資格を取ることをゴールとせずに、資格を取得してからがスタートだと捉えるぐらいがちょうどいい。
男性が稼げる資格5選
ファイナンシャルプランナー
税金や保険、資産運用などをアドバイスする、お金のプロフェッショナルだ。
我々の生活と、お金は切っても切れない関係にあり、多くの人達がお金の問題を抱えている。
その人達の問題を解決し、より豊かな生活に導く仕事だ。
3級・2級・1級とあるのだが、実務で使うなら、2級以上は取得しておきたい。
合格率は、以下の通りで比較的合格しやすい資格である。
- 3級 70%以上
- 2級 40%以上
- 1級 80%以上
幅広い年齢層に需要がある仕事なので、営業力がある人や、集客が出来る人は、独立も狙える資格である。
宅地建物取引士
取れば一緒食いっぱぐれる事がないと言われる資格だが、それ故に狭き門である。
合格率はなんと15%程度。
年齢や実務経験がなくても、受験できるハードルの低さから、コツコツ頑張れる人にはオススメの資格である。
合格者の中には、会社が終わった後や週末に独学で学ぶ人も多いので、チャレンジしてみる価値は十分あるだろう。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
言わずと知れた、マイクロソフト社公認の資格。
Windowsのシェア率を考慮すると、転職や就職に大きな影響を与える資格だろう。
スペシャリストとエキスパートの2種類。
最低限、Word・Excelぐらいは使いこなせないと、転職先では戦力になれず足手まといになる。
履歴書にも書けるうえに、取得するために、勉強をすることによって、自分のスキルも自動的に上がるのでオススメだ。
合格率も高く、比較的かんたんにとれる資格だろう。
行政書士
人気の国家資格の代表格。
独立するのには、ある程度と営業力が必須となってくるが、他の資格と組み合せれば、事業の幅が広がる。
合格率は、10%程度とかなり難しい部類に入る。
法律を扱うので、取得にかかるまでの勉強時間は年単位になるだろう。
1年~2年の様に、スケジュールに余裕をもち、しっかり勉強してから試験に挑もう。
中小企業診断士
こちらも、行政書士と並び取得が難しい国家資格。
取得に必要な勉強時間は、1,200時間程度と言われていて、受験者は高学歴者が多い。
仕事の内容は、主に経営コンサルタントだが、独立してやっていくには実績と営業力が必要不可欠。
腕がよければ、口コミなどで広がり高所得も夢ではない。
土地家屋調査士
不動産登記に関する手続きを行う、土地家屋調査士。
合格率は、低く6%程度と低く、不動産登記法・民法・土地家屋調査士法などの法律を学ばなければ行けない点が、合格率を下げていると推測する。
だが試験を受けるのに特に資格は必要ないので、強い意志があれば合格することも可能だろう。
まだ、知名度が低くマイナーな資格だが、今後人気化する可能性のある資格である。
まとめ
30代になれば、20代とは違った責任が出てくる。
資格取得を目標として、毎日を充実させるのも素敵な生き方だと思われる。
今回紹介した資格は、合格率が低いものもあるが、生きていく上で大きな助けとなってくれる強い存在になるだろう。
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