先日、JR香西駅付近の八百屋さんで、激安の文旦を購入した。
少し前に、散歩をしている時に、文旦が20個ほど入って1300円で売られているのを見つけたので気になっていた。
20個も入っていれば結構な重量になるので、散歩帰りには持って帰れなかったのでその日は諦めて帰ったのだが、後日どうしても欲しくなって購入しに行ったのである。
正直、1300円という価格は破格で、通常なら2倍の値段がしてもおかしくない量だ。
カタチがよく、皮の状態がいいものは、土佐文旦や水晶文旦の名前で、三越や伊勢丹などのデパートで高値販売されている。
激安文旦を大人買い
文旦ってどんな果物?
他の柑橘類と同じように木になるのだが、収穫してから1~2ヶ月程度寝かして熟成させるそうだ。
文旦の見た目は、グレープフルーツを少し大きくしたサイズで、皮は厚く黄色い。
食べる時は、この皮を剥くのに力が必要で大変だが慣れてしまえば1~2分で剥けてしまう。
皮を剥く専用のピーラーも市販されているので、利用してもいいだろう。
コツとしては、文旦の側面に包丁などで、グルーっと果実が切れない程度に刃を入れるとむきやすい。
シーズンはいつなの?
文旦の多くが、高知県で多く生産されていて、市場に出回る時期は12月頃から4月頃まで。
柑橘系の果物は、夏場がシーズンかと思っていたが冬が旬なのを文旦にハマってから知った。
筆者は毎年この時期になると、馴染みの文旦農家から直接40キロほど購入し、足りなくなると高知の日曜市などに購入しに行く。
高知県の産直や、山中にある農家の直売所も比較的安値で購入できるので、ドライブついでに見つけたら寄るようにしている。
いざ、お店へ!!
12時過ぎに一度訪れてみたが、まだ閉まっていたので夕方出直した。
親子二人でやっている店で、午前中は配達をしていて午後から店を開けているそうだ。
店頭には、所狭しとたくさんの野菜が並んでいて、店の中に入り切らない商品はダンボールに入れられ路上にも展示さていた。
駅近くなので、電車を降りた客や近所の主婦が買って帰るのだろう。
今回は、大量の文旦を持って帰るために、車でお店に行った。
購入した文旦の味は?
今回購入した文旦は、シーズンがはじまったばかりなので酸っぱいのかと思いきや、果実も水々しいうえに酸味も強くなく甘さもあり大変美味しい。
外見は少し見た目が悪いが、皮をむいてしまえば問題ないし、房の大きさもちょうどいいサイズで、大変満足だ。
オススメの文旦の食べ方
シンプルに、そのままむいて食べるのがオススメの食べ方ではあるが、非常にヨーグルトと味の相性がいいので、ドライフルーツと一緒に入れてもナイスだ。
また、アクセントとしてサラダに入れてもいいし、キツすぎない酸味を活かしレモンバターソースのレモンの代わりに文旦の絞り汁を使うとチキンソテーにも魚のポワレにも合うソースに仕上がる。
まとめ
今回は、大量にまとめ買いしたので市場価格より大幅にディスカウントされた値段で購入できた。
こういったお得な買い方は、賢い節約術として使えるシチュエーションがよくある。