先日、取引先の営業さんと会う約束をしていた。
普段はメールでのやり取りなのだが、サインをしなけらばならない書類があったので、丸亀町のスターバックスで待ち合わせ。
約束の1時間前にスターバックスに入り、ドリップコーヒーを注文して自分の仕事を片付けていた。
約束の時間の5分前に、取引先の営業さんが到着。
大好物だという、キャラメルマキアートを片手に席につく。
必要なやり取りはすぐに終わり、お互いの近況報告がはじまる。
どうやら彼は、マイホームを購入したようだ。
二人目の子供が幼稚園に入り、育児が少し落ち着いた奥さんからの強い要望とのこと。
新興国でもそうだが、人は余裕ができ豊かになってくると、持ち家が欲しくなるようだ。
筆者は、マイホーム対しては否定的だ。
ローンを払っているうちは、マイホームといえども自分のものではなく、あくまで銀行のもの。
買った瞬間に、数百万円ほど値段が下がるものは、資産とは呼べるとは思えない。
もしマイホームを購入するならば、住居スペース以外に賃貸で貸せる間取りの物件を建てて、入ってくる家賃でローンを支払うカタチがいいだろう。
営業さんは、家のローンがあるから節約をはじめたそうだ。
家計のやりくりがうまいくように、水道代や電池代の節約方法についていくつか意見を聞いた。
色々調べているようで感心した。
定期的にかかるコストを、安くする努力は常に続けていかなければならない。
継続は力なりだ!
更に話は、お菓子の工場直売へ。
キャラメルマキアートを頼むくらい、甘いもの好きな彼は工場直売巡りをするのが趣味のようだ。
奥さんも甘い物は大好きなので、喜んでついてくるらしい。
おいしいものを食べると、人は幸せになれるからいいことだ。
少し前も家族で、老舗の和菓子店の直売所へ行ってきたらしい。
往復の高速代金は、ETCマイレージを使っている点も抜かりない。
これも、貯めていると貯めていないとでは、時間とともに大きな差が出てくる。
まだ設定していない人は、早めにサイトにアクセスして登録しておこう。
細かいところを少しづつ削って節約している彼だか、上司などの誘いで飲む機会が多く節約した分がすべて飛んでしまうそうだ。
サラリーマンの定めだろうか。
何かを変えるには、人間関係や環境ごと変える覚悟が必要なんだと学んだ気がする。