交通費を節約ための『相乗り』が新しい。
長距離ライドシェアのnottecoは、ドライバーと、相乗りしたい人、両者に大きなメリットがあるサービス。
ヒッチハイクとの違い
通常、ヒッチハイクであれば、行き先を書いたダンボールなどを持って路上に立ち、善意で乗せてもらえる車を探さなければいけない。
いつ、だれが止まって乗せてくれるか分からないので運次第だ。
当然、いつまで経っても、誰も止まってくれない可能性もあるので、スケジュールに余裕がなければ無理である。
その代わり、料金は無料だ。
nottecoは、乗りたい人・乗せたい人の両者をマッチングし、車移動にかかるコストを下げることが出来る節約サイトだ。
細やかな条件で相手を検索出来るうえに、事前に行き先・時間などの細やかな点を相手とやり取り出来るので、安心して目的地にたどり着ける。
以下の項目が検索条件に追加出来る
・出発地・目的地
・日付
・出発時間
・写真あり・なし
・会員ステータス
・Facebook友達の数
・目的
・車タイプ
nottecoの上手な活用方法
乗せる側から、一人あたりの料金が提示出来るので、乗る側はその金額で納得すれば相乗りすることが可能だ。
地域から探したり、観光や帰省などの目的からも相乗り相手を探すことが出来る。
筆者が確認したところ、以下のような募集が出ていた。
・東京から名古屋まで 2,500円
・神奈川から大阪まで 3,500円
・大阪から鳥取まで 1,000円
例えば、一人旅では寂しいので一緒に観光ドライブしてくれる人を探すことも可能だし、スポーツ観戦をしに行く仲間を募集出来る。
アイデア次第で使い方は無限に広がるサービスと言える。
会員ステータスで、評価の低いドライバーを除外しておけば、未然にトラブルを防げるだろう。
車種も事前に分かるので、車内が広いステーションワゴンタイプがいいなどを上手く使えるわけだ。
自分の目的地を登録し、乗せてくれるドライバーを探すことも出来る。
安全性は大丈夫なの？
知らない人の車に乗って大丈夫なのか？という疑問が出て来るだろう。
nottecoでは、本人確認書類の提出や携帯電話認証などを使い、会員の身元の確認を行っている。
さらに、レビューで相手の評価も確認出来き、運営側の発表では今まで一度も大きな事故や犯罪の報告はないとされている。
しかし、見ず知らずの人間の車に乗るという意識は、持っておいたほうがいいだろ。
「自分の身は自分で守る！」
何時も何処へ行っても忘れてはいけない。
長距離ライドシェアのnottecoのメリット
やはり、乗る側も乗せる側も交通費を節約出来る点だろう。
「旅は道連れ」とよく言うが、相乗りでの出会いも旅の醍醐味だろう！！
基本的にこのようなサービスを利用する人達は、フレンドリーな場合が多い。
公共の交通機関を使うより、いい思い出になる事も多いだろう。
長距離ライドシェアのnottecoのデメリット
メリットばかりではなく、当然デメリットも存在する。
例えば事故や、ドタキャンなど。
この辺りは、あくまで自己責任なので気をつけておきたい。
相乗りする側のマナー
相乗り時に飲酒をするなどは、もってのほかだろう。
運転中のドライバーにガムをとってあげたり、サービスエリアで休憩時に飲み物の差入れなどの配慮があれば、後ほどいい評価が貰いやすいはず。
やり過ぎは良くないが、その場の雰囲気を壊さない程度に気を使いたい。
ドライバー側のマナー
気をつけなければいけないのは、やはり事故。
タイヤの空気圧の確認などの、車のメンテナンスは必ず事前にやっておこう。
居眠り運転や判断力の低下防止のため、1～2時間に１度は休憩を！！
まとめ
交通費を節約するための、長距離ライドシェア。
ヒッチハイクはちょっと怖いなという人にもオススメだ。
上手く使って、お得に旅や帰省を楽しんでほしい。
