日本の自動車免許を取得するために、かかる費用非常に高額だ。
自己負担で取ろうと思えば、30万円程度する。
この金額を学生が負担するのは、かなりアルバイトを頑張らなければいけないだろう。
若者の車離れが加速していると聞くが、免許の取得費用が高いのも1つの原因かもしれない。
今回はおもしろい方法で、免許の取得費用を安く出来るスキームを提供している、自動車学校を紹介する。
自動車学校は高い!安く取得する方法とは?
とにかく安い一発免許
一発免許という、教習所に通わずに免許を取得することも出来るが、オススメはしない。
免許を取得するまでに、ある程度の運転技術を身につけておく必要があるからだ。
仮免試験をパスすれば、免許取得3年以上の人を助席に乗せて一般道路で練習が出来るが、補助ブレーキのない車では事故のリスクが非常に高い。
MT車なんかは、特に練習が必要である。
あくまで、免許停止処分を受けた人が、再度免許を取得するためのものと考えた方がいいだろう。
オススメなのは、合宿免許
安く自動車や二輪車の免許を取りたい場合は、合宿免許で取得するのが一番だ。
理由は以下の通り。
- 一般的な自動車学校よりも格安
- 短期間で取得出来る
合宿免許を行っている自動車学校が、近くに宿泊施設を用意し、そこに寝泊まりしながら学校へ通うカタチだ。
授業の空き時間は、個人の自由となっていて、大抵の場合は周辺にカラオケなどの娯楽施設がある。
気になる費用は、食費や宿泊費なども含めて25万円~30万円。
時期によっては、20万円を切るところもあるそうだ。
ローン可能な自動車学校
免許が欲しいけど、お金がない!という人も多いだろう。
そんな方のために、大半の自動車学校ではローン支払いを提供している。
一括払いよりは、トータル的に高くなってしまうが、あまり時間がない人などは、両親に保証人になってもらって利用してもいいだろう。
合宿免許可能な、おすすめの自動車学校
今回は、出来るだけ安く免許を取得したい人へ向けての記事である。
そんな方にピッタリの、合宿免許可能な自動車学校を紹介したい。
九州の長崎にある、ごとう自動車学校
この学校は、単に取得費用を安くするのではなく、とあるユニークな方法を提供している。
その方法とは、カリキュラムのなかに農作業のアルバイトを加え、生徒自身にお金を稼いでもらうというもの!
月曜日から木曜日の間は教習を頑張り、金曜日から日曜日の週末は、農作業で汗を流す。
アルバイトの日当は、6,000円で12日間。
6,000円×12日で、合計72,000円の費用を賄える。
注意点とデメリット
ごとう自動車学校のアルバイト免許プランは、11月~5月までの期間限定となっている。
教習に必要な日数が16日、アルバイト日数が12日なので、卒業までに28日はかかるようになる。
まとめ
今回紹介した、ごとう自動車学校は、南国のような青くキレイな海の側にあり、まるでリゾートのような場所である。
農作業のアルバイトで稼いで、自動車学校の費用を格安にしたい人は、検討してみてはどうだろうか。